蕎麦鑑定士2級合格
2016年5月23日
蕎麦鑑定士について
先日行われました蕎麦鑑定士の試験にて無事2級に認定されました。蕎麦屋とそば愛好家を結ぶ応援団として、日本そばの食文化を広く伝える活動していきたいと思います。
2級の試験では「更科そば」の12種類の食べ比べを行い、最後に1つ出てきたのを当てました。いずれのそばも、全国に名を馳せる蕎麦職人さんが打ったものです。特に更科粉水捏ね生粉打ちを打てる職人さんは数少ないと思いました。
生粉打ちとは100%そば粉つまり十割そばのことです。二八とはそば粉8割小麦粉2割のそばのことです。更級粉の十割は非常にぷりぷりした食感があります。
更科粉は水で捏ねても粘りがでてこないので、お湯で捏ねるのが一般的です。水で打てるのは技術が要ります。食感に違いが出てきます。
いろいろな更科粉を食べ比べする機会はなかなかありませんので、大変勉強になりました。
認定後、各分野の専門家さまから講義があります。
今回は、かんだやぶそば四代目堀田康彦様に「かんだやぶそばの歴史」
芝大門 更科布屋の金子様に「蕎麦の返しについて」 お聞きしました。
蕎麦鑑定士とは
蕎麦鑑定士とは全国麺類生活衛生同業組合連合会・一般社団法人 日本麺類業団体連合会という麺類飲食店の団体が主管する資格認定制度です。年に1回認定試験が行われ、4級から1級までの級があります。蕎麦屋さんの食べ歩きレポートと筆記試験及び食味試験を行い認定されます。
蕎麦鑑定士のホームページはこちらから
http://sobaweb.com/sobakanteishi/
そば食べ歩きレポート
私のそば店レポートはこちらから
http://sobaweb.com/report/author/authorf72fb/
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