こんにちは蔵の粉屋大西製粉の大西響です。

新春あけましておめでとうございます。

毎年恒例になった「寒ざらし蕎麦」
今年も信州せいしゅん村の皆様と、
2018年1月6日(土)長野県武石村余里川で、寒ざらしの仕込作業を行いました。

2018年今年で13年目の挑戦です。

現地に入った朝9時30分の時点で、
まだ氷点下6度という非常に寒い状況での作業です。

朝の9時の時点で、氷点下6度、
寒ざらしの場所は、山間に位置しているので、
周囲の山に遮られ、まだ暗く感じます。

美ヶ原高原湧水は今年も清く透明です。
氷点下で水の周りに、氷の彫刻ができています。

せいしゅん村の皆様のチームワークで、
手際よく、川の上流から、水を流す樋(とい)を設置していきます。

人が入れるほどの深さのタンク、
酒造会社さんから頂いてきました。

20kgの玄そばが入った蕎麦を、
一つずつ、タンクの中に入れていきます。
蕎麦には浮力があるので、
浮かんでこないように、工夫をしています。

タンクの中へ注水開始。
朝日を浴びて、水が輝いています。

ゴミなどが入らないように、
凍結防止で、
ビニールシートをかけます。

たき火できび餅、海苔餅を焼きます。

せいしゅん村の皆さんと、
カップラーメン片手に、記念写真。
本当においしいです。

今後の予定
1月20日ごろまで、
湧水で晒します。

その後
寒風に晒しながら、天日乾燥、

2月1日ごろから、製粉を開始し、
2月10日頃には発売予定です。

本年度は、
通常の寒ざらし蕎麦粉に加えて、
信濃蕎麦半生そば4食入りの寒ざらし蕎麦 を限定で販売しようと思っています。
そば打ちをされない方も、
ご期待ください。

寒ざらし蕎麦粉
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