寒ざらし蕎麦粉 2018 仕込開始
2018年1月13日
こんにちは蔵の粉屋大西製粉の大西響です。
新春あけましておめでとうございます。
毎年恒例になった「寒ざらし蕎麦」
今年も信州せいしゅん村の皆様と、
2018年1月6日(土)長野県武石村余里川で、寒ざらしの仕込作業を行いました。
2018年今年で13年目の挑戦です。
現地に入った朝9時30分の時点で、
まだ氷点下6度という非常に寒い状況での作業です。
朝の9時の時点で、氷点下6度、
寒ざらしの場所は、山間に位置しているので、
周囲の山に遮られ、まだ暗く感じます。
美ヶ原高原湧水は今年も清く透明です。
氷点下で水の周りに、氷の彫刻ができています。
せいしゅん村の皆様のチームワークで、
手際よく、川の上流から、水を流す樋(とい)を設置していきます。
人が入れるほどの深さのタンク、
酒造会社さんから頂いてきました。
20kgの玄そばが入った蕎麦を、
一つずつ、タンクの中に入れていきます。
蕎麦には浮力があるので、
浮かんでこないように、工夫をしています。
タンクの中へ注水開始。
朝日を浴びて、水が輝いています。
ゴミなどが入らないように、
凍結防止で、
ビニールシートをかけます。
たき火できび餅、海苔餅を焼きます。
せいしゅん村の皆さんと、
カップラーメン片手に、記念写真。
本当においしいです。
今後の予定
1月20日ごろまで、
湧水で晒します。
その後
寒風に晒しながら、天日乾燥、
2月1日ごろから、製粉を開始し、
2月10日頃には発売予定です。
本年度は、
通常の寒ざらし蕎麦粉に加えて、
信濃蕎麦半生そば4食入りの寒ざらし蕎麦 を限定で販売しようと思っています。
そば打ちをされない方も、
ご期待ください。
寒ざらし蕎麦粉
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